自作のメリット
自作パソコンについては、ひと昔前なら､メーカー製パソコンよりも安く、自分の望むスペックで組めるというメリットがありました
が､メーカー製パソコンの低価格化が進み､「安さ」の面ではメリットはなくなってきました。
しかし、「自分の望むスペックで組める」というメリットは今現在でもかなり魅力あるメリットとなっています。メーカー製パソコンの
カタログなんかを見てみると、必要以上に高性能であったり、ほぼ使うとも思えないような余計なソフトが入っていたり､明らかに設
計に無理があり、メンテナンス面が非常に困難なデザイン重視のパソコンであったりと、いたれりつくせりの状態となっています。
ワープロにインターネット､メール、せいぜいテレビ録画くらいな用途で何故ゆえに３GhzものCPUを必要とするのでしょうか？最
近ではパソコン初心者が少なくなってきたのか、BTOマシンという、ある程度スペックを自分で決められるメーカーが人気のようで
す。それを証拠に発売以来人気だったVAIOのソニーが販売実績でDELLに抜かれる結果となっています。
カッコばかりよければ売れるという時代はとうの昔に終わっています。ユーザーはそんなに馬鹿ではありません。
とりあえず作ってみよう
さて、BTOマシンもいいのですが、せっかくですので自分でパソコンを作ってみてはいかがでしょう？自作と聞くと難しい気もする
と思いますが､組み立てだけならプラスドライバー１本でできます。
実を言う私もメーカー製のパソコンはノートパソコン(SHARP
PC-MJ10V)のみで、デスクトップはいきなり自作しました。１台目は
はっきりいって失敗作で、まともに使える代物ではありませんでしたが、現在使用している２台目のパソコンは元気に稼動してい
ます。１台目のパソコンは今では大嫌いなインテル社のマザーボードを使用したものでしたが、はっきりいって最悪でした。この事
については別の機会に書きたいと思いますが､メインは２台目で現役のJETWAY社のマザーボードをしようした通称「ポラリス」の
事について書いていこうと思います。
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