GPSでカーナビ
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 ここは、メビウスにGPSレシーバを装備させて地図ソフトとの連携により、簡易的にカーナビとして使用してみようというものです。
それなら初めからカーナビを買えば済む事なのですが、何より高い!年に数回しか使わないものに10万・20万も出していられま
せん。できるだけ安く、本家のナビに負けないくらいのものを装備しようと思いますが、果たして…

GPSとは

 そもそもGPSとはGlobal Positioning System(グローバル・ポジショニング・システム)の略で、上空約20,000Kmに打ち上げら
れている24個の
GPS衛星からの位置信号を受信して位置を特定するものです。正確にはP(Precision)信号とC/A(Coarse/Acq-
uisition)信号の二つの信号があり、民間ではC/A信号のみを受信しています。そのため、誤差は100m程度と言われています。
ただし、日本ではD-GPS(
Differential-GPS)という誤差を修正するための電波を送信しているため、このD-GPS機能に対応してい
るGPSレシーバでは誤差は1m程度まで修正されています。さらにカーナビではジャイロ機能を搭載しているものがほとんどで、こ
の機能により道路の上を正確に走っているように表示させています。トンネルの中や、高層ビル群等、GPS信号を受信できない、
又は受信しにくい場所であってもこのジャイロ機能及び位置推測機能等によりほぼ正確に自分の位置を特定しているものと思わ
れます。


メリット

 さて、パソコンをカーナビに使うメリットです。

1.安い!

  車にカーナビを装備するには少なくとも10万円程度は掛かるかと思います。少しいい機器をつけるなら20万円程度でしょうか
?これをパソコンで代用した場合、掛かる費用はパソコン代を除いて2万円以下で済みます。大抵PC対応のGPSレシーバを購入
すると地図ソフトもついてきますが、オークション等で購入した場合、付属しない可能性もあります。また、道路の状況は年々変化
しますので、毎年とはいいませんが何年に一回かは地図ソフトを更新する必要があるかもしれません。この場合の費用ですが、
全国地図で1万円、詳細地図で1万円程度でしょうか。

2.大画面!

  パソコンをカーナビにする一番のメリットはこれです。市販のカーナビの場合、画面サイズは大きいものでもせいぜい7インチ程
度ですが、ご存知のとおりパソコンの画面は10.4インチ、12.1インチ、14.1インチなど圧倒的に大画面です。表示できる情
報量が違います。車載スペースの問題上、個人的には10.4インチ程度のPCをお勧めしますが、スペースが許すなら14.1イン
チも十分いけます。実際メビウスも14.1インチと、カーナビとしては迫力の大画面で大変見やすいです。

3.情報量が膨大!

  最近のカーナビはハードディスク搭載のものも増えてきましたが、ハードディスクタイプはまだまだお高めです。主流はDVDナビ
でしょう。容量は2層DVDで約8.5GBのものが標準のようです。ところが最近のノートパソコンでは40GBハードディスクなんて当
たり前、60GB超えのものもあります。我がメビウスも20GBに増設済みです。これだけハード容量があれば地図をまるごとコピー
して地方の詳細まで表示することが可能です。しかも、DVDに比べ、ハードにアクセスするためレスポンスタイムも格段に短く済み
ます。ついでですが、音楽データを大量にいれておけばジュークボックスとして活用でき、長い旅行でもCDの入れ替えをすること
なく快適な音楽ライフが楽しめます。


デメリット

 いいことばかりでもありません。デメリットを挙げてみます。

1.そもそもカーナビにはなり得ない!

  いきなり最大のピンチです。しかし、これが現実です。一般にパソコンをカーナビとして使用する場合、GPSと地図ソフトを連携
させて現在地を表示することがメインとなります。地図ソフトで目的地までのルートは検索できますが、道を間違えた場合などにリ
ルートする機能はありません。ジャイロ機能もありませんので、トンネル、高層ビル群では自分の位置をロスト(見失う)してしまい
ます。あくまでも現在地を確認する程度の機能しかないと思ったほうがいいと思います。私には十分な機能ですが、地図を読め
ない方にはお勧め出来兼ねます。

2.起動に時間が掛かる!

  カーナビはスイッチオンで直ぐに起動して使用できる状態になりますが、パソコンではそうはいきません。まずWindowsを起動
して、それから地図ソフトを立ち上げて、最後にGPSと連動させるといった作業が必要になります。これは、パソコンを使用する限
り避けてはとおれません。ひたすら待つのみです。

3.場所を取る!

  車載用カーナビは普通、コンソールボックスに設置するか、もしくは純正であれば最初から組み込まれていてスペース的には
まったく問題ありません。しかしパソコンは大きい!はっきり言ってスペースを取ります。電源の問題もあります。シガーソケットか
らDC/ACコンバータを使用して交流電源を確保しなければなりません。電源コードも剥き出しになりますので視覚的には見苦しい
ものになります。


    まず初めに、パソコンを設置する場所を決めましょう。座席中央のスペースがウォークス
  ルーになっている場合は、ここに置くのが一番いいでしょう(写真)。しかし、ここにギアシフ
  トなどがある場合は厳しくなります。シフトボックスの上に立て掛けるか、助手に置くしかあ
  りませんが、助手席に置く場合は冷却ファンの給排気口をふさがないように注意します。

    次にパソコンを置く台を作らなければなりません。市販品を買ってきて、すぐに使えると
  いうことはまずありません。何らかの加工が必要です。私の場合は、ホームセンターでラッ
  クを買ってきて、台に固定用のアングルと防振ゴムを取り付けました。


    実際にパソコンを置いた写真です。 少し左にずれているのは、台の中央に設置してし
  まうと、シフトレバ ーをドライブに入れようとすると当たってしまうからです。それでも、パソコ
  ンがあまり左に行ってしまうと運転中見にくくなる為、シフトレバーの当たらないギリギリの
  位置で固定しました。

    パソコンの上部にあるのがプリウスの5.8インチマルチディスプレイです。メビウスの
  14.1インチには到底及びません。


    GPSアンテナです。

    私が使用しているのはアイ・オー・データ機器製のUSB−GPSです。助手席側フロント
  ガラス下に置いてあります。


    接続系統全体図です。いかにスッキリと配線するかがポイントです。助手席側に伸びて
  いるケーブルがGPSへとつながるケーブルです。

    同じく助手席側の足元にはシガーソケットから取った直流電流を交流電流に変換するコ
  ンバーターが置かれています。助手席側は多少狭くなりますが、座れないほどではありま
  せん。


    パソコンとGPSを連動させている写真です。使用ソフトは「USB-GPS」に付属していた「ゼ
  ンリン電子地図帳ZW」です。

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