2005年 2006年 1月

1月21日（土）＜243日目＞　現在地⇒大阪府大東市「兄宅」

　大雪でっせ

　　12時起床。ニュースを見ていたら東京で大雪が降ったそうな。なになに都心で5cm？えらいこっちゃ。新
　潟もかなり降っていて孤立する集落も出ていたし、これまたどえらいこっちゃ。

　　なんで今年はこんなに雪が降ったのか？やはり地球の温暖化が大きな原因と言えるのだろう。
　「温暖化で気温が上がれば雪なんて降らないのでは？」
　と思ったあなた、考えが甘いですぞ。

　　今年の夏は異常に暑かったことは記憶に新しい。私は利尻で比較的涼しい夏を過ごしていたけれど、
　それでも暑かった（らしい）。地元の人曰く、こんなに暑い夏は珍しい…

　　ふむふむ、扇風機を使うことすら珍しいそうだ。私の下宿していたところは扇風機なんて洒落たモノは
　なくて、ナントカ祭りのうちわを愛用していたんだけど、暑くて眠れない日は無かったように思う。

　　そんな暑い暑い夏。強烈な日差しが降り注ぎ、海面の温度は上昇。昨年暮れから今年にかけて地表の
　平均気温は平年値を大きく下回ったものの、海水温度は平年よりも高い値を示していた。

　　もちろん海水の表面温度は低かったけど、その下が暖かかったのだ。こうなると暖かい海水から多くの
　水蒸気が発生し、巨大な雲に発達。偏西風に乗って日本の山脈にガツンとぶつかる。
　　この雲は山脈を越えられないために山沿いで凄まじい量の水蒸気が凝固して雪となり、降り注ぐ。

　　今回の都心での大雪はちょっと違って、非常に冷たい寒気が東京付近まで南下してしまい、そこに低
　気圧が引っかかっちゃったことが原因かと。

　　温暖化に歯止めが掛からない今、これは今だけ・ココだけの話ではない。これからもっともっとヒドイ天
　災がおこり続ける可能性は十分にあるのだ。
　　その時の被害者はあなたかもしれない…。

　　皆さんもこんなことで死にたいとは思っていないはず。決して他人事ではないことを再認識していただき
　たい。

　　みんなで止めよう温暖化！

　　さて、今日は朝方に兄が帰ってきたんだけど、眠り続けてしまった。かろうじて聞こえていた言葉では
　USJに行って来ると言っていたような…。寝ていてよくわからん。

　　20時頃にホーライ君が来て稲垣さんと一緒にスノボに行ってまた一人だ。天気悪そうだから気をつけて
　ほしいものです。