自転車日本一周リアルタイムログ!
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2005年 5月 6月 7月

7月23日(土)<61日目><バイト21日目> 現在地⇒北海道利尻富士町「プチホテル川一寮」

 海難多発

  07時20分起床。今日は寒いなぁ。予想気温が18℃って、昨日までの暑さは何処にいったんだ?

  08時30分から仕事開始。ツアー60人ほどに土曜だから忙しいかと思ったけどそれほどでもなかったな。
 一般のお客さんが少なかった。

  夜も夕食は3名だけだったので「今日は早いな」と思っていたらあまかった。2人のお客さんがいつまで
 もダラダラと飲んでいて、結局20時過ぎになってしまった。
  明日は日曜で08時から仕事だけど、夜の宿泊はゼロ。ということはお昼の営業が終わって片付け、掃
 除をしたら終了か?いや、沼は通常営業だからそっちに行くかもしれない。今日は朝から予想が外れま
 くって
いるからなぁ。
  だけどしばらくは夜は楽になりそうだ。

  ところで最近船舶同士の衝突海難事故が多発していてニュースでも連日放送されている。先日のタン
 カー同士の衝突に続き、昨日は犬吠崎沖でもそれは起きた。何故故にこうも多発しているのか?
  今回の2件についてはいづれも霧による視界制限状態で事故が起きている。このような場合通常では
 レーダーによる航法に頼ることになる。その他にも汽笛を吹鳴するすることや、見張りを適切に行う(人
 員を増やす)ことなどが“海上衝突予防法”という国際法に定められている。その他にも最近では、他船
 の動向(針路、目的地など)を把握できる新システムも搭載されているものもある。
  今回のように濃霧の場合、これらの装備をフルに活用して他の船舶との衝突を避けなければならない
 。私が思うに、この視界が制限されている状況で居眠りなど「見張り不十分」ということは考えにくい。きっ
 とパニック状態に陥ってしまっていたのだろう。それと、これら装備の取り扱いに不慣れ、更には知識の
 欠如ということも考えられる。
  なにごとでもそうだけど、日々の繰練が「いざという事態」で生きてくる。普段から機器の取り扱いについ
 て十分な練習をしておくことが必要だ。持っているだけで安心するなんて、学生時代にテスト勉強計画を
 立てただけで安心してしまうようなものだ(笑)

  多数の死者を出した衝突海難事故。このような惨劇はもう見たくはない。海難ゼロを切に願う。


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