「ライダーハウス INDIAN SUMMER COMPANY」
本土最北端の地
07時起床。今日は根室半島を周って納沙布（のさっぷ）岬へ行き、さんま祭りを楽しむって事で、ここイ
ンディアンサマーカンパニーに連泊決定！
「3+3」さんと「「annapulna」さんも連泊。
2人は車で納沙布まで行くので、私は自転車の荷物を全て降ろして09時20分に出発。
やっぱりアップダウンがきついのなんの…。
途中で2人が車で追い抜いていく。あ～、いいな～。まあ、自転車軽いし、風も若干追っているので
20km/hくらいのペースで走る。
あと2kmくらいで岬に着くという辺りで怪しい看板発見！
「島はうばわれた」…
ハッキリ言って不気味だ。多分右翼さんがお立てになったのだと思うけど、笑えるのはその下に「撤去
して下さい」と釧路土木現業所の突っ込み看板が立っていること。
そんなの設置する前に撤去しろよ！って感じですが、暗黙の了解ってところか。
島は奪われちゃいました…
4パターンほどあるその看板を過ぎると本土最東端の納沙布岬に到達！！
“日本”ではなく“本土”ってのがいい。北方領土はあくまでも日本のものということだ。ここに「日本最北
端」と書いてしまうとロシアのものと認めてしまうことになるので、日本人なら口が裂けても言えません。
本土最東端の納沙布岬にて自転車を持ち上げる！
岬では先に来ていた2人が待っていてくれた。3人で物産センターの3Dシアターで根室の紹介を見たけ
ど、全然3Dになってないし…。
ここにコンブアイスというものが売っているけど、丁度売り切れで食べられず。いろいろ周ってきたけど
海産物のアイスは初めてだったので食べてみたかったんだけどなぁ。
納沙布を後に根室へ。帰りは行きよりもキツイアップダウンに強い向かい風でスピードに乗らない。
13時にライダーハウスで待ち合わせだったので、それまでに行こうと思っていた。
到着は12時50分、ギリギリセーフだ。
すぐに「さんま祭」会場へ。お腹空いた～。朝からパン1つしか食べていなかったからもうヤバイ！会場
に着いてすぐにサンマを焼く。無料でこれだけの量を配るとはすごいぞ、根室市。
さんま祭り会場にて、炭火で焼くサンマ。絶品！
とりあえず昼からビールを飲み、サンマを2尾食べてサンマ節ラーメンで昼食。焼いたサンマはマジ最
高！新鮮だから内臓も美味しい！
さんまを美味しく食べるための7か条ってのがあって、そこにも書いてあった。
生産者の苦労を考えて残さず食べること。はらわたも身のうちってね。
そして、「この祭りで味わった根室のさんまの魅力を多くの人にアピールすべし」にならって、このページ
で良ければいくらでも宣伝します。
根室のサンマは日本一！本当に美味しいです。
14時30分になったのでライダーハウスで連泊の手続き。昨日と同じカニだけど。
速攻PCに向かって打ち込み。全然終わってないし…。ここに泊まっていると話が面白くて、そっちに行
っちゃうんだよな。
夕方になって郵便局にお金を下ろしに行き、その後に「3+3」さんがフリースを買いに行くと言うので
annapulnaさんの車に乗り込んで行く。ロシア人が買いに行くという店や、デパートにも行ったけど無くて、
結局買えずに戻る。この辺終わってるかも。中標津まで買い物に行くって言うのもうなずける。
戻って少し日記を書くも、祭りが20時までなので行く（またか！）冷え込んできたので1枚着込む。
今日新たに来た人も含めて5人で会場へ。1人は自転車で（私ではない！）あとの4人は途中でタクシーを
拾って移動だ。お酒飲むからね。
到着してビールを買い、サンマを焼いて食べる。昼と同じパターン。よく飽きないと思うけど、美味しいか
らいいっす。
そのうち「よさこいソーラン」が始まった。昼の中学生と違って一般のチームが出ている。よさこいは面
白いよ。新潟の「総おどり祭」以来はまってしまった様だ。
よさこい最高！
全チームが終わったあとにはみんなで「マツケンサンバⅡ」ならぬ「まつりだサンマ」と言う著作権ギリ
ギリ（ってかアウト？）の踊りを踊る。マツケンと同じだけどね。
しかしあのポスターはヤバイだろ？許可とか取ってるのか？
踊っていると（私は撮影）サンマ登場！かぶりものだけどウケル！頭折れてるし（笑）…。
さんまさんです。
フィナーレには「根室さんま祭」の曲（何故かパラパラ風）に乗せて皆で踊る。もうこの頃にはシラフで盛
りあがってたなぁ。
でもよさこいの商品がサンマ3ケースとは、さすがさんま祭りだ。ちなみに2位は2ケース、3位は1ケース
。しょぼいな～。
しかしこの祭りは面白いぞ。皆さんも是非日本一の根室のサンマをご賞味アレ。
今日の宿泊は20人くらいいたかな？今宵も楽しい話で盛り上がり、夜は更けていく。明日は完全に雨。
でもここは2連泊までしか許されない（ヌシ対策のため。いるんだよね、居つく人）。どうしよう…。
