自転車日本一周リアルタイムログ!
HOMEメビウスの叫び自作の魂サバイバル・マニュアルプリウスの愛情我写真館LOG BOOKリンク集メール

2005年 5月 6月 7月 8月

8月12日(金)<81日目><バイト41日目> 現在地⇒北海道利尻富士町「プチホテル川一寮」

 夏の夜空に打ち上げ花火

  07時20分起床。昨日は22時まで川一で飲んでた(電車男を見るために帰った)から朝が辛い…。しかし
 相変わらず酒は残っていない。
  他の3人は23時30分頃まで飲んでいたそうな。昨日はそこまで飲む気分じゃなかったな。

  今日も朝から暑く私も半ズボンになっての臨戦態勢だ。厨房にも扇風機を2台設置してこの暑さに対抗
 しようというわけ。
  今日からお盆を挟む週末に差し掛かるから気合を入れねばぶっ倒れるぞ。

  お昼…やっぱり込んだ。終わり頃には塩スープも底を尽きオーダー不可となったのだ。それほど忙しか
 ったけどお盆の本番はこれからだよなぁ。
  すでにやばいけど多分明日からの土日は死んでるな…。

  夕食は仕事で長期滞在の1人だけだったから18時30分には終了。
  本日は沓形で花火大会が行われると言うことでオーナー、ママさん、ミナさん、もえかちゃんと私の5人
 で見に行くことに。
  初めは疲れているから行かないつもりだったけど、誘われたし、せっかくの花火、今年初めての花火だ
 から行ってみることにした。最近写真も撮っていないということもあった。

  言うても島の花火だから大したこと無いだろうと思っていたけど、なんもなんも(方言で全然)、なかなか
 の迫力に圧倒された。取った場所も花火の正面(どこでも正面か?)で絶好の位置。
  いい方向に期待を裏切られ、素晴らしい夜となった。暑い夜空に咲き誇る打ち上げ花火。これぞ日本
 の夏
、キンチョーの…いやいや。
  花火が上がっている間中、その一瞬一瞬を切り取る作業に追われた。花火の撮影は難しい。毎回決ま
 った場所で花開くわけではなく、その時その時で微妙に変わってくるからカメラを向ける位置が難しいの
 だ。更にシャッタースピードも遅くなるからカメラブレにも注意しなきゃいけない。
  んで、これが今回の花火のベストショット。
 
  数撮った写真の中でこれはお気に入りの一枚。加工すれば中心がずれていても修正できるけど、これ
 は構図の修正をしていない。自分ではなかなかかな?って思うけどいかがでしょう??

  基本的に写真を撮り続けたけど、クライマックスの連発はは圧巻で食い入るように見ていた。終わった
 後に沸き起こる拍手と歓声。利尻の夏のように短い時間だったけど楽しいひと時を過ごせ、また明日か
 らの修羅場をくぐり抜けるためのいい気分転換になった。
  連れて行ってくれて本当にありがとうございました。

  話し変わってウエケンさんとのメールのやり取り。
  彼は今日利尻山に登ったそうだけど山頂は霧がかかってなにも見えなかったそうだ。まあ、これは運に
 頼るところが大きいからどうしようもない。1回で晴れる人もいれば何回登っても晴れない人もいる。私が
 登るときは晴れていて欲しいと願うばかりだ。

  ところで彼のことを川一の人たちに話したら、お盆の間だけでもバイトして欲しいと言う。私も是非そうし
 て貰いたかったのでメールで打診してみたけど、彼は礼文でお盆を過ごすそうだ。
  すでにこの旅で1回行っていて、2回目なんだけど、先回泊まった桃岩荘ユースがえらく気に入ってしま
 ったらしい。
  あそこの噂は私も聞いていて、今まで会った人も大抵知っていた。好き嫌いははっきりしているとことだ
 けど。フェリーターミナルでの歓迎で踊ったり、見送りも盛大にやるそうだ。
  そこに泊まった人たちで「愛とロマンの8時間コース」を歩くことが恒例だ。私も8時間のトレッキングコー
 スは歩きたいと思っている。桃岩も1回は泊まってみたいなぁ。

  そこには「桃ネーム」なる、桃岩荘でのあだ名が付けられると言う。ウエケンさんも「パンヤオ」と言う桃
 ネームを頂いたって言っていて、なんとハンドルネームやキャンプネームまでそれに改めた。すごい影響
 力だ…。
  と言うことでこれからはそのネームで行くそうな。

  彼とはもう会えないかもしれないけど、これからも楽しい旅を続けて欲しいと思う。機会があればまたど
 こかで会いたいですね。


前日の日誌へ     平面航法で行く自転車日本一周ログトップへ     翌日の日誌へ

HOMEメビウスの叫び自作の魂サバイバル・マニュアルプリウスの愛情我写真館LOG BOOKリンク集メール