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2005年 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月


12月22日(木)<213日目> 現在地⇒大阪府大東市「兄宅」

 大停電

  11時30分起床。やけに寒いな…と、窓を開けてみてビックリ仰天。雪だ〜〜〜〜。まさか大阪で雪にお
 目にかかれるとは思ってもみなかったよ。しかも積もってる。
  まあ、積もってるって言ってもたったの1cm、これくらいじゃ積もってるうちには入らないんだけど、大阪
 では事情が違うようで…。
 
 ゆ〜きやコンコン。

  ニュースを見ていると“大雪”ばかりが取り上げられていて、朝に停電があって電車が止まっただの、事
 故が多発しているだの、雪国育ちの人にしてみればにわかに信じられない事が起きているようだ。

  それもしかたのない事か、1cmであろうと雪が積もっている中ノーマルタイヤで普段どおりに走れば、そ
 りゃ滑るわ。
  タイヤは仕方ないにしても、慎重に運転するとか、思い切って電車で移動するとか、せめてチェーンを
 巻いて出かけるとか、それなりの対策を取ってもらいたいものだ。
  不幸な事故に巻き込まれるのは何の罪も無い歩行者なのかもしれないんだから。

  地元新潟でも大雪が降った。その影響で大規模な停電に陥っていると大々的にニュースでやっていた
 。映し出されたスーパーでは、真っ暗の中懐中電灯や電池、ホッカイロなどがバカ売れ、レジスターは使
 えないので電卓での手作業、大変そうだったなぁ。

  友人の話では、県庁でもほぼ業務停止状態らしく、「仕事にならない」そうだ。今はほとんどコンピュー
 タが便りで、当然電気がなければ動かない。今の時代の弱い部分だ。

  友人とのメールのやり取りで、
 「ある意味現代病だよねー」
 この言葉を見て「そうだよなー」と納得。

  この時代、電気は必要不可欠、無くては困る。大きな施設なら自家発電で最悪の事態は回避できるだ
 ろうけど、一般の家庭で停電などに対応できる準備をしているところはどれくらいあるだろう?
  今はやりの“オール電化住宅”なんて、お手上げだ。この時期ストーブ無しでは辛すぎるし、それらの家
 だったら当然エアコンも動かない。一体どうしているのだろう?

  “いざ”と言うときの備えは?幸か不幸か中越大震災を経験している地域だからこそ、こういう事態を回
 避するために何を備えておくべきか、分かっていてもらいたいものだった。
  明かりが灯らない夜の対応、暖房の問題、食料、飲料水…。

  自家発電と言えば普通の発電機が真っ先に思いつくかな?それでももちろん大丈夫だけど、あれは燃
 料がいるからなー。
  長期間復旧が見込めないとなってくるとオチオチ使ってもいられない

  ここはやはり太陽光や風力の自然エネルギーを取り入れるべきだと、また主張したい。
 原動機を回す発電機に比べれば出力は落ちるけど、燃料切れを起こさない。溜めたエネルギーを蓄電
 池に溜めておけば夜間でも使用可能。そしてクリーンなエネルギー。
  災害時にはもっとも頼りになる存在だと思うんだけど、いかがなものでしょう?
  屋根に取り付けるような大掛かりなものじゃなくても、携帯できて大出力のものも沢山ある。さすがに暖
 房までは賄えないけど“かなり使える道具”だと思う。

  話し変わって、お昼過ぎに散髪に出かける。相変わらず混んでいたけど、今日切っておかないとちょっ
 と時間が無くなりそうだったので待つ。
  料金が非常に安くて、カットのみだと1,000円、シャンプー500円、顔剃り500円。全部やってもらっても
 2,000円だ。看板には「技術は一流料金3流」と書いてある。
  前に4人ほど待っていて、その後だったから結構待ったな。きり終わる頃にはすっかり夕方になってしま
 った。正直技術が一流とは思えなかったけど、安いからいっかw
 
 技術は一流料金3流!!

  ところで本日、我がホームページへのアクセス数がついに1万件を超えた!
  これも一重に訪問してくださる皆様のおかげです。また、心配してくださっている皆様の為にも、早めに
 更新していきたいと思っているのですが、かなりの遅れ、まだしばらく掛かりそうです。


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