12月28日（水）＜219日目＞ 現在地⇒大阪府大東市「兄宅」
サトちゃん
13時起床。いや〜、今日は本当に書くことが何も無いので昨日予告した「サトちゃん」の事でも。
まずは軽くプロフィールを。
名前：サトちゃん（ニックネーム：デブネコ、ブサイク）
性別：♀
体重：重い
性格：あまえんぼう
行動：ひっかく、かみつく、運動不足
このネコが兄の家にいると知ったのはまだ伊豆半島を周っている時だったな。先回行った時にはいな
かったから、何で居るのか理由は分からず、でもまあいいや。
情報では結構でかくて人見知りするから、慣れるまで時間が掛かるらしい。向こうから寄ってくるまでは
手出さん方がええよとも言われていた。
さて、初めてのご対面は12月9日。兄の家には誰もいなかったので私一人居間でくつろいでいる時だ。
なにやら階段から気配が。
ふっと見ると階段の曲がり角から顔を半分だけ覗かせてこちらを伺っている彼女がそこにいた。
忠告を思い出してしばらくほうっておいたんだけど、すぐに向こうから寄ってきて私の手をぺろぺろと舐め
出す。
な〜んだ、人懐っこいじゃない。ちょうど着いた事を兄に電話している時で、その事を話したら
「気をつけたほうがいい、噛まれるから」
…そうなのか、コイツは噛む猫か。それでも膝の上に乗ってきたりと、なかなか可愛い猫だ。
しかし、そう思ったのも最初だけ。人の体を爪を立ててよじ登ってくるわ、ひっかくわ、行くとこ行くとこ付
いてくるわで、いいかげんうっとーしいわ〜！
グルグル喉を鳴らしながら布団の中に入ってくるのはまあいいとしても、人の体の上で寝ようとするの
はやめてくれ。くるしくてたまらんわ。
最近あまりにもうっとうしいのでチョットシツケでもしなきゃいけないかとも思っている。最初の飼い主が
甘やかしすぎたのだろうか？
そうそう、この猫は“居候”。私と同じだ。前任者が理由あって飼えなくなった猫を預かって欲しいと言わ
れて預かっているだけ。ただし、それは半永久的だ。
デブネコと言われるゆえん…ズバリまったく運動しないでぶくぶくとそりゃもう美味しそうに肥えているか
ら。外に出ないネコで、ほとんど走り回ることがないから、そりゃ当然。
食事は1日に1食しかあげてない（量は十分）んだけど、運動しなきゃ太るよ。猫の仕事とは言え、寝て
ばっかだしなぁ。
猫の可愛さはやっぱり瞳の大きさで決まるのではないか？つまり、暗くて瞳が大きい時はでんな猫でも
可愛く見えて、明るくて細い瞳のときはブサイクに見える。
サトちゃんも例に漏れずそのとおりで、可愛いときもあればブサイクなときもあるわな。
基本的写真を取る機会がめっきりなくなってしまったので、たまにデブ猫でも撮っておこうか。
なんにせよ、幸せに暮らしてくれればそれで万事OKですな。
自分の事を書かれているとは知らずに、今日も眠りにつく彼女であった。
