10月18日(火)<148日目> 現在地⇒岩手県陸前高田市「道の駅高田松原」
お風呂に入りた〜い
05時45分起床。日の出と共に起きる生活が続いている。今日は次の道の駅「さんりく」までにしようと思
っていたけど、予定を変更して更に次の道の駅の「高田松原」を目指すことにした。
これと言って理由はないけど、さんりくだと近すぎるってくらいかな。
出発は07時15分。早い!私にしてはものすごく早い!今日も峠を幾つか越えなきゃいけないから。
四十八坂海岸を見ながらアップダウンを超えて大槌町へ。吉里吉里(きりきり)と言う面白い地名のトン
ネルを抜けて、次のトンネルを回避すべく大槌市街へとエスケープ。できるだけ体力を温存しておかない
と後半ばてちゃうもんね。
そして今日最初の峠「恋の峠」に差し掛かる。名前はかわいいけど坂も可愛かった。たったの70mしか
ないのだ。良かった、ドロドロの恋愛じゃなくって。
そしてここからトンネル&峠のオンパレード。全部100m台の峠だけどコレだけ続くとまいっちゃうわ。鍬
台トンネルと言うトンネルの中には、何故か魚がごろごろ転がってるし…。意味分からんわ。なんでトン
ネルに魚が?トラックが落っことしていったのだろうか?
羅生峠を越えてあと2kmで道の駅に着く〜って思っていたら目の前に登板車線…。これは聞いてないぞ
!そしてこの2kmが今までで一番きつい!もう峠は無いと思っていたので精神的な苦痛を受ける。慰謝
料取れそうなくらいだ。
ヒーコラ言いながら道の駅「さんりく」に到着。ここでお昼にしようと中に入り、めかぶ丼なるものを注文
。ランチで750円とはかなりの贅沢だ。んで、食後に柿ソフトを食べる。まだいけそうだったえどこの辺で
抑えておかないと。
りくぜんの柿ソフトクリーム。濃かった。
12時30分に出発。R45はここから二手に分かれる。つまりバイパスってことだけど、そっちは自動車専
用道で自転車はとおれない。
ってことは強制的に旧道をとおらざるをえないんだけど、これがまたひどい登りだ。ほぼ全ての車はバ
イパスをとおるので旧道はなんとも寂しい。
車がとおらないのをいいことに道の真中を走ってあげました。
この道、いずれ使われなくなるのだろうか?
なんとも寂しい国道45号。
寂しくて怖いトンネルを抜けると一気に下りだ。何回も言うけど車なんか通らないから道一杯使って激
走!スピードに乗る乗る!今までどれだけ登ってきたと思ってるんだ〜!
前方に原付を発見。段々センターに寄ってきたけど、その内側をぶち抜く!向こうは制限30kmだけど
自転車にそんなものないので時速60kmで抜き去り、そのまま引き離した。
驚いただろうな、おじいちゃん…。まさか自転車に抜かれるとは思ってなかっただろうに。
※ 自転車にも制限速度はあります。
大船渡までの7〜8kmを漕ぐ事無く下りきる。爽快だ〜。結果的にこの旧道の方が良かったね。
しかし大船渡市内はアップダウンが多すぎる。街中のアップダウンって怖いのよね。フラつけないから
登りのときはたまに歩道を走ってた。
最後に峠が待っていたけど、どうやらそれを回避できそうな県道38号へ逸れる。半島を横断する形だ
けど、国道の峠よりは楽そうだ。
思っていたとおり、少々登るも見事に峠を回避して道の駅「高田松原」に到着。
なんと陸前高田にもコメリがあった。久しぶりに見て感動してしまった。
ここにもインターネット端末があったのでしばらくネット。お風呂に入りたかったので調べてたんだけど
なんかなさそう。道の駅の人に聞いても、私が通ってこなかった峠に健康ランドがあるだけみたいだ。
しまったなぁ〜。そのまま国道走っていれば良かった…。
まあ、しょうがない。目の前にモスがあったので電源を使えるか聞いてみたけどお断りされたので何も
買わずに出る。嫌な客だ。
それから市内をうろついてファミレスを探すも見つからず、ここは本当に市なのか?快適に座りながら
日記を書きたかったのに…。
道の駅に戻ってみると男性が話しかけてきた。いきなり「そのバッグどういうところに売ってるんですか
?」ときたもんだ。
その人は昔小学生が乗っていたような6段変速の横かご付きみたいな自転車が好きらしく、それを仕
入れにきたそうだ。
ほかにもヘッドランプとか、リアウィンカーとか(全部レトロな自転車用)。私も子供の時はそんなデコ自
転車に憧れたものだから長話をしてしまった。
それを顧客に売って生活してるってんだから、ホント色々な人がいるものだ。
どうでもいいけど(よくないけど)台風が来ている。コース的にはかなりきわどく外れているけど、なんら
かの影響が出ることは必至だ。頼むからこっちに来ないで下さい、お願いします。
それからお風呂に入りたい。今日で4日か…。
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